● 渋谷区軟式野球大会規定 (抜粋及び特別細目) ●


渋谷区軟式野球連盟  
運 営 委 員 会
渋谷区軟式野球大会規定(抜粋及び特別細目)

各チームは、試合開始の40分前に二子玉川運動施設グラウンド本部で、連盟規定のメンバー表(一組3枚)を受け取り、メンバー(控え選手も記入)を記載し、20分前に本部に提出し照合印を受けること。
但し、グラウンドに来ていない選手については記入することはできない。遅れて来た選手については、本部から再度メンバー記入用紙を受け、追加選手を記入のうえ、照合印を受けてから出場することが出来る。試合進行上、控え選手2名以上の出場が望ましい。(都大会では、10名以上の選手出場が義務付けられている)

メンバー表に記載されていない選手は、試合に出場することは出来ない。

登録内容の変更(登録選手の抹消)は随時受け付けるが、原則として変更は認めない。
但し、勤務等の異動により既登録選手を抹消し、追加選手が発生した場合の変更については、連盟・運営委員会に諮り、これを認める場合もある。二重登録又は、他の連盟・団体に登録している選手の追加登録は認められない。

本連盟登録のチーム間での選手の移籍は、同一年度内は認めない。

不正登録選手・チームに対する処置について
(本連盟の『大会注意事項』によって厳重に対処する)

試合時間は100分以内とし、90分を過ぎて新しいイニングに入らない。
但し、試合の進行状況によっては、この限りではない。

両チームが整列し、握手をした時点を試合開始とする。

試合回数は、各大会とも 7回戦とする。但し、各大会とも時間制を優先する。

本連盟では大会の運営上、特に正式試合となる回数を定めない。
しかし、時間制限による進行上、3回イニングを以て成立試合とする。(当連盟の取り決め事項)

サスペンデット(特別試合)を行う場合は、大会本部役員及び、審判員の指示に従うこと。

本連盟では、全て均等回の得点によって勝敗を決める。勝敗が決しない場合は、特別試合を行う。但し、時間制優先のため「トス」によって勝敗を決める場合もある。(本部役員及び審判員の判断による)

特別試合は、1死、2 ・ 3塁で打者は随意とし、走者は随意に決めた前・前々者とする。

本連盟では、得点差によるコールドゲームを採用し、3回以降10点差、4回以降7点差とする。
ベンチ組み合わせは、数字の少ない抽選番号のチームを一塁側とし、三塁側を先攻とする。

グラウンドルールは、各面の審判員の指示に従うこと。

監督又は、主将及び当該選手以外の抗議は認めない。

試合終了後の抗議は認めない。

試合放棄は、理由の如何を問わず許されない。
退場について
試合に関連した暴力行為(選手間及び審判員に対しての行為)を行った者と、チーム責任者。
大会競技におけるフェアプレーの精神に明らかに違反した者。

試合球は、本連盟で準備する公認球を使用する。

ユニフォーム及び用具について

監督及び選手は、同意匠・同色のユニフォーム・アンダーシャツ・ストッキングを着用しなければならない。

帽子も全て前項に準ずる。

ユニフォームの背中には、算用数字で 0〜99番の背番号を付けなければならない。なお、監督は30番、主将は10番とし、その他の選手は、 30番、10番を除く任意番号とする。( ただし、0番、1番から99番までの整数とする。文字の大きさは、公認野球規則 1 ・ 11参照 )

ユニフォームの袖の長さは両袖同一とし、左袖には都道府県名を付けても良い。(区民大会時には、区名・区内地町名も可。但し、都大会には区名、全国大会に出場するチームは都道府県名とすること)

ユニフォームの背中に選手名を付けても良い。位置は背番号の上でローマ字で姓のみとする。ただし、付ける場合はチーム全員が付けること。

捕手は(公財)全日本軟式野球連盟公認のマスク・ヘルメット・プロテクター、又、レガーズを必ず着用すること。(危険防止による。マスクにはスロートガードを、さらに下半身保護のため、ファウル・チップガードカップを着用することが望ましい)

(公財)全日本軟式野球連盟の公認マーク『J・S・B・B』の印のない金属バットを使用することは出来ない。(危険防止上、損傷、材質に劣化した物の使用を禁ずる)
打者・走者・次打者は、(公財)全日本軟式野球連盟公認のヘルメットを着用しなければならない。耳付きが望ましい。(危険防止による)又、コーチャーボックス内のコーチは、ヘルメットを着用すること。(2011年度から危険防止のため義務化)

以上、各規定については、各チームの状況を配意し、柔軟に対応するが、極端に規定を逸脱したり、又、上部大会に選出するチームに対しては、基準規定を厳守する。

試合中の言動は、特に慎み、相手チームの選手、及び審判員に対する聞き苦しい野次は厳禁する。著しく悪質なチーム又は、選手、及び、不正を行ったチーム(監督、チーム代表者・責任者、選手を含む)は、当連盟の登録から抹消し、以後 加盟を拒否すると共に、上部組織である(公財)全日本軟式野球連盟に通告し、今後、(公財)全日本軟式野球連盟加盟・支部に登録は出来得ない。

各部の昇格・降格について
2部から1部クラスへ昇格……春季大会、優勝・準優勝・三位 入賞チームから数チーム
3部から2部クラスに昇格……春季大会、優勝、準優勝、三位 入賞チーム及び、勝ち上がり上位チームのデータ勝率及び、チーム戦力を勘案し、各クラス共運営委員会、理事会に諮り、昇格チーム数を決定する。
 降格については、各クラスとも、初戦で敗退したチームは、降格する。
ただし、当該チームの試合内容、及びクラス編成、運営状況によっては、この限りではない。連盟協議事項による。
又、前年度、未登録のチームは、最下位クラスからの登録とする。
【注】(公財)東京都軟式野球連盟(以後、東連と称する)から、支部登録・全選手は、東連に登録するよう要請を受け、平成25年度から実施する。

秋季大会については、春季クラス別大会とは異なり、各クラスに関わりなく、無差別大会と規定しているので、昇格及び降格には特に関係なく、大会を進行する。

試合の開始時間は、原則として次による。

第一試合  9時00分 〜 10時40分
第二試合 10時50分 〜 12時30分
第三試合 12時40分 〜 14時20分
第四試合 14時30分 〜 16時10分


但し、天候・時候により試合開始時間を変更する場合がある。

試合は、スピーディに行い、攻守交代は駆け足で行うこと。

投手が捕手のサインをみるときは、必ず投手板に着いて見ること。

投手は、捕手からの返球を受けたら、直ちに投手板を踏んで投球位置に着くこと。

投手の準備投球は初回及び投手交代のときは、8球以内、2回以降は4球以内とする。但し、時候を考慮することがあるが、何れも1分以内とする。

守備終了後ボールの保持者は、マウンドにボールを置いてベンチに戻ること。(投手板近くに転がすことのないよう特に注意すること)

打者は、投手が投手板にいる、いないに関わらず、速やかに打者席に入ること。

打者がサインを見るときは、打者席内からとし、徒に打者席を外すことは許されない。(時間制限により遅延行為となる)

次打者は、必ずヘルメットを被り次打者席に入り、低い姿勢で待機すること。投手も必ず実行すること。(次打者席はバットを振り回す場所ではなく、低い姿勢で静かに待機する場所と認識して実施すること)

内野手間の転送球については、限られた試合時間の中で、短縮を計るため認めない。準備投球終了後、捕手が2塁に送球後 速やかに投手に返球すること。

タイムは 1分間を限度とする。但し、審判員が認めた場合はこの限りではない。

ファールボールは攻撃側、又は、ボールの飛んだベンチ側で取りに行き、直ちに汚れを落とし、球審に戻すこと。バックネット付近は、攻撃側とする。(両チームが、協力して対処すること)

審判員の判定に対する抗議は厳禁とする。(ストライク・ボール、アウト・セーフ、フェア・ファールボール等 )
ただし、公認野球規則を遵用ぜず、誤認した場合を除く。

キャッチボールは、二子玉川運動施設グラウンドの許可された場所のみとし、バッティング等は厳禁する。(事故防止と他の面での進行上迷惑となるので禁止する)

足を高く上げてのスライディング及び作為的な空タッグを禁止する。

プレィヤーが塁上に腰を下ろすことを禁止する。

ホームラン等で打者走者を迎えるときは、自軍ベンチ前のみとし、本塁及び走路付近に出ることを禁ずる。

投手は、リストバンド(サポーター・手袋等を含む)の使用を禁ずる。
なお、負傷等により、止むを得ず必要とする場合は、球審の許可を要する。又、投手用のグラブは、特段の規制があるので特に『注意』すること。(公認野球規則 1・ 15参照)

勝利チームから、次試合の審判員として(1名)出場を依頼することがある。

試合終了後のグラウンド整備は、原則として勝ったチームが行うのが一般的だが、両チームで協力して行うこと。
勝利チームの責任者は、試合終了後直ちに、大会本部で次の試合日程を確認し、遺漏のないよう配意のこと。
グラウンドでの怪我は、試合中 又は、試合終了後、直ちに本部において、所定の事故報告書に事故事由を記載し届けること。後日の届出には応じられない。

【注】
グラウンド内での喫煙は厳禁とする。
但し、グラウンド外での喫煙は、各自「携帯吸い殻入れ」を持参し処理すること。
なお、吸い殻の『ポイ捨て』は厳禁とする。




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